2025年8月5日(火)〜8日(金)、3泊4日の日程で、福島県いわき市において、教養学部の3年次実習(地理・空間フィールドワークⅡ)を実施しました(10名履修、助教、TA帯同)。この実習は、地理・空間コースの専門科目として毎年、国内の地域を対象に実施しているもので、学生が各自設定した調査テーマに基づいて、アポイントメントを取り調査先を訪問し、聞き取りや資料収集を行いました。
いわき市は、私(小田)の出身地です。今回の実習の実施にあたり、地元の各方面で活躍中の友人、知人に多大なるご協力を賜りました。
震災から14年を経た福島・いわきの今を、若い世代の大学生がどのように捉え、復興や伝承、まちづくりなどの地域の諸課題から何を得たのか、今後、学生らは「東京大学人文地理学野外実習シリーズ」報告書に調査結果をとりまとめ、現地の方々にご報告する予定です。
ご協力頂きました現地の皆様に感謝申し上げます。





